ダンスが育む“運動のチカラ”

ダンスは、ただ楽しいだけの活動ではありません。
幼児期から小学校低学年の子どもたちにとって、身体的な基礎力を育む最適なプログラムでもあります。
ここでは、ダンスがもたらす4つの身体的な効用をご紹介します。

リズム感が身につく

音楽に合わせて体を動かすことで、自然とリズム感が養われます。
このリズム感は、スポーツ全般に欠かせない能力。
野球やサッカー、バスケットボール、体操など、すべての競技において、「リズムに乗る力」「タイミングを合わせる力」が必要とされます。
また、年齢が上がるにつれて恥じらいや正解探しが先行し、リズム感を鍛えるのが難しくなります。
幼少期に楽しみながら鍛えることが、最も効果的です。

動きを真似る能力が高まる

ダンスは、インストラクターの動きを見て真似しながら覚えていくアクティビティ。
この「模倣力」は、スポーツの上達にも直結します。
特に運動神経が急速に発達する幼児期に、さまざまな動きを見て・真似て・体得する経験を重ねることで、
多様なスポーツへの対応力が高まり、将来の運動能力の伸びにも大きく影響します。

運動神経系を活性化させる

ダンスでは、日常生活では使わない筋肉や神経を幅広く刺激します。
ジャンプ、ひねり、回転、リズムチェンジなど、多彩な動きが運動神経系をまんべんなく活性化。
とくに発達のピークを迎える幼少期から小学校低学年のタイミングでダンスに取り組むことで、
どんなスポーツにも応用できる身体の“ベース力”が育ちます。

体力が向上する

ダンスの運動量は実はとても豊富。
活動強度は「5~9.5メッツ」とされ、内容によってはバスケットボールやサッカーよりもハードな場合もあります。
室内で安全に取り組めるため、天候に左右されず、限られたスペースでもしっかり運動量を確保。
音楽に合わせて楽しく体を動かすことで、自然と体力がついていきます。

ダンスは、すべての運動の“土台”を育てます

ダンスは、特定の技術だけでなく、「運動に必要な基礎力」をバランスよく育む活動です。
体力・リズム感・模倣力・神経系の発達…
これらの土台があることで、どんなスポーツにもスムーズに挑戦できる力が養われます。
幼児期からの取り組みこそ、未来の可能性を大きく広げます。

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